もっと知りたい!くらしのお金 バックナンバー 陣内恭子先生の子どものマネー教育

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第1回 健康な心とからだに健全な金銭感覚

今回から、「子どもとお金」をキーワードに親として子どもに伝えたいお金のはなしを連載します。子どもたちを暖かいまなざしで見守ることができるコミュニティを目指し、母親の視点を大切に書いていきますのでよろしくお願いします。


私の生協歴は約19年。数年は組合員活動も経験しています。農薬や添加物の問題から安心して食べ物を口にするのも知識が必要なのだとわかり、石鹸や原子力発電から環境を考え、そしてネグロスのバナナから世界の経済に関心を持つようになってきました。生活協同組合は、私を消費者として賢くあらねばと気付かせてくれた組織です。生協は、食の視点からも心とからだの健康を育むことを伝えることができる団体です。ここに健全な金銭感覚を養う教育をスタートさせる土壌が整っているのです。ですから、子どもたちに、いかに社会が変化しようとも、自ら考え、主体的に判断し、行動をおこし、幸せを掴み取る力を身につかせるために何をすればよいのか、情報発信する重要な役割を果たしていくだろうと信じ、そして期待しています。


私が大人への金銭教育の必要性を感じはじめたのは、ファイナンシャルプランナーとして個別相談を受けていく中でした。そして、子どもたちへのお金の教育は早くからやらなければと危機感を持ったのは、私自身の子育てと仕事の中で見聞きする現代社会の豊かさゆえの問題点を意識したからでした。親の価値観さえもしっかりしていない状況で、子どもに、どうお金の話をしていけばよいかという具体的なノウハウがどこにも集まっていない状態でした。そういう中で始めた子どもの金銭教育活動「マネーじゅく」ではっきりわかったことは、子どもたちは自分で伸びる力を持っているということです。私たち親は、その力が発揮できる機会を作り、見守る努力をすればよいのだと考えさせられることになりました。


多くの保護者が、お金の管理を、子どもを信じて任せる≠ニいうキーワードにはっとするそうです。子どもたちは、いろいろな機会にも、失敗を恐れる保護者の手出し口出しで、経験を積まずに成長しています。経験不足で本物を知らず、知識を知恵にできないことも多いようです。そして、自分の子どもだけを幸せにしようと思ってもそれは難しいということも、「マネーじゅく」の活動の中で見えてきました。なぜならば、人との関わりの中で生きていき、保護者だけではなく友達の影響も受ける時期があるからです。


昨年、《たすけあい》20周年記念講演で全国を回りましたが、2時間程度のワークショップでも家庭における親子の様子が凝縮され、垣間見ることができ、お金の切り口だけではなく、子育て支援ともいえる活動を担っているのだと使命感さえも感じることになりました。


次回から、年代別に子どもにお金の話ができるよう具体例を交え、ご紹介します。子どもを教育するということは、親自身もきちんと生き方を見つめ直すということでもあります。知らないうちに、子どもは親の後姿からも学び取っています。一緒に考え、私たち自身の生活そのものも見直せる機会にしていただけるといいのではないでしょうか。ご質問もお寄せください。全国でのワークショップの様子も交え、身近な話題として取り上げていきます。


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