もっと知りたい!くらしのお金 バックナンバー 陣内恭子先生の子どものマネー教育

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第9回 お年玉や高額のプレゼントに一言

クリスマスのプレゼントは誰のため

師走に入るとクリスマスのプレゼントや年始のお年玉で悩む保護者が増えてきます。何をプレゼントしようか、お年玉はいくらあげるといいのか、もらったものの管理はどうするのが良いのか、これらに質問が集中します。


毎年、私たち親にもサンタさんが素敵なプレゼントを運んできてくれると嬉しいですね。


クリスマスがこんなにも商業ベースになったのはいつごろからでしょう。売り手側の宣伝に踊らされ、また、クリスマスを楽しみたいという親の願望が、子どもへの高額なプレゼントに置き換えられていないでしょうか?


季節のイベントを楽しむことはとても良いことですが、子どもが欲しいと思っているものを買う日から、心を込めてプレゼントしたいものを探し、贈る日になるといいと願っています。


こづかい制度とプレゼントの関係

4年前、「母と子どものマネーじゅく」結成の頃のことです。子どもたちに定額のこづかいをやりくりさせ始め、何を買いたいのか書き出させたところ、欲しいものの中でも高額のものは誕生日とクリスマスに買ってもらう、他のものは自分のこづかいを貯めて買うというようなリストができあがっていました。


それ以来、わが家では'もの'のプレゼントはありません。'もの'は自分で買えるからです。代わりに、さまざまな体験ができることにはお金をかけています。そういう子どもへのお金の使い方もあるんですよね。


「お金の教育ツール」として考える

まずは、お年玉の必要性を考えてみたいものです。今ほど豊かではなかった時代、お年玉はとても楽しみでした。日ごろからたくさんのものを手に入れることができる今の子どもたちに、お年玉の役割は何なのでしょう。習慣か、渡す人の自己満足もありそうですが、いかがでしょうか。親が子どもに渡すのであれば、図書券や文具券でもいいのではないでしょうか。


わが家の場合、子ども自身が管理できる金額を確認しながら、毎月のこづかいでお金の教育をしているため、高額のお年玉が入ると訓練になりません。高額だと判断すれば、子ども自身に通帳に入金させ、大切なものを買う際にのみ使わせるようにアドバイスをします。


高額のお年玉の管理は注意が必要です。子ども自身に管理をさせるなら、本当に欲しいもの、必要なものを買わせるようにアドバイスをしましょう。親が預かり管理する場合、お年玉を親に取られていると不信感を持つ子どもがいます。お金の価値がわからない子どもも多くいます。お年玉やこづかいをくださる方の気持ちを話すこと、そして、親子で納得できる管理方法を話し合うことが大切です。


定額のこづかいやお年玉を、「お金の教育ツール(道具)」として考え、子どもが、やりくりをして自分の力で欲しいものを手に入れられるように活用してみてはいかがでしょうか。


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