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第5回 小学生の低学年、お金の教育をしないのはもったいない

買い物体験で選択力をつける

子どもたちに身につけさせたい自己管理の力には、金銭だけではなく時間管理もあります。限られた金額を決められた時間の中でやりくりする。これらは自然に身につくものではないので、繰り返しの体験や学習、訓練が必要です。計算ができる学年になるまで待つことはありません。「何を買うか?いつ買うか?いやいや買わないでおこう!」など消費の選択の機会は、考える力につながります。高校生になっても、自分で考え、選べる機会がほとんどない子がいます。やってもらうこと、決めてもらうことに慣れ、「考えることが大変!」と言います。体験不足で社会に出ると、苦労するのは子どもです。日常生活の中で、考え、選び、それを振り返る機会はとても大切です。

学校教育に合わせていてはもったいない

時計の時間やカレンダーが読めるようになったり、二桁、三桁の数の計算ができるようになる時期は子どもによってちょっと差があります。できるようになる時期から意識しておきたいのが、買い物上手になる‘体験の場づくり’です。

子ども自身がお金を使うことに関しては「まだ早い!」と考えている保護者が多く、低学年のほとんどの子どもは、それまでの体験や学んだことを活かせていないような、もったいなさを感じます。実生活では大きなお金にであっていても、1年生で学ぶ算数は100の数まで。だから数百円のこづかいを渡すのはまだ早い・・・という発想。これでは体験の場は作り出せません。

もうひとつのもったいない

お金の管理をさせない理由に「無駄遣いされるのは嫌。お金がもったいない。」も多く、子どもの買い物へアドバイスを繰り返しておられるようです。欲しいものを、レジでお金を支払って買えるように体験させるだけでは不十分。自分にとってより良い消費ができるように考え、選ぶ力をもたせたいから教育をするのです。学ぶ機会を失わせている保護者の行動が、もったいない子育てをしているのだと気づきたいものです。

計算を無理強いさせない“カレンダーに買い物メモ”

「欲しいものを書かせるスペース」「消費の満足度の書き込み」「おうちの方の見たよ!シール」など工夫は無限大。ポイントは、楽しさを最優先に演出すること。眺めるだけで子どもの性格がしっかり見えちゃいます。

ただ、子どもの生活に合う月曜日スタートの大きなカレンダーは見つけにくいかもしれません。特別に手作りするか、普通の日曜日スタートのカレンダーを冷蔵庫や壁に貼り、買い物メモの習慣をつけます。これが、先にこづかい帳の記帳につながりますから実践してみてくださいね。

◆ファイナンシャルエデュケーター
金銭教育総合研究所 マネーじゅく代表 陣内 恭子

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