ももせいづみさんが教えるくらしと家事を楽しくするお話

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コラム3 捨てるより活かす

2年前にアメリカで暮らしていたころ、「アップサイクル」という言葉に出会いました。リサイクルやリデュース※1から一歩進んで、そのままでは捨ててしまう素材に創造性を加えて、新しい価値を見いだそうというのがアップサイクルの発想。車のシートベルトや、消防ホース、街の看板などを使ったバッグや家具などを作るデザイナーも増えています。以来、私も家の中から小さく、アップサイクルを心がけるようになりました。

※1 リデュース(Reduce)ごみを出さないこと。ごみの発生抑制ともいわれる。

女性が手軽にトライできるのが、アップサイクルアクセサリーです。例えば宅配便などに使われる気泡入り緩衝材(写真の左)を二つ折りにして、トレーシングペーパーに挟んでアイロンをゆっくりとかけてみましょう。2、3回繰り返すと、いい風合いのプラスチック素材になります。マジックで模様を描いたり、間に押し花や糸などを挟んでアイロンをかけると、さらに面白い素材に。これを切り抜いてパーツを作れば、ネックレスやピアスのできあがり。照明のシェードなどの素材にも使えます。

この写真の花は何で作ったと思いますか? ペットボトルの底は、よく見ると花の花弁のような模様がついています。これをリサイクル鋏で切り、裏から透明のマニキュアやラッカーを塗って、ブローチに仕立てました。

もう着られないけれど捨てるには忍びない想い出の服は、簡単にコサージュに仕立てることもできます。こちらは私のワークショップで、参加者が作ったもの。子ども服をコサージュにして、入学式でつけたという方もいました。
いずれも、いかにも不要品という風情に見えないよう、素材の魅力を引き出すのが腕の見せ所。部屋を片付けて、不要なものはどんどん捨てようという風潮もある昨今。捨てる物の中に、キラリと光る素材がないかな?と創造の翼を広げてみるのも、素敵なことなのではないでしょうか。

プロフィール ももせいづみ 生活コラムニスト

忙しい人たちに向けた暮らしと家事のアイデア、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集め、現在は執筆、イラスト、講演などのほか、新聞社の新製品評価委員、審査委員をはじめ、雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまな分野で活躍中。

東日本大震災の震災孤児のためのチャリティユニットや手仕事のアトリエも主宰している。

「季節のある暮らしを楽しむ本」(大和書房)「調理もできちゃうランチボックス スープジャーレシピ」(辰巳出版)「やればトクする!ビジネス発想家事」(六曜社)「願いごと手帖の作り方」(PHP文庫)など著書多数。All About 時短生活ガイド。

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