ももせいづみさんが教えるくらしと家事を楽しくするお話

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コラム5 わが家の設備投資

この写真は何だと思いますか?(写真1


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答え:ケーキの生クリームなどを平らに伸ばす「スケッパー」という道具です。

洗い物でシンクに散らばる残飯や水滴は、このスケッパーでササッとかき集めて排水溝に流せば、水も使わず、手も汚れず、あっという間にシンクがきれいになります。

以前、お掃除の外注をした時に、業者さんがプラスチック製の板で壁の汚れ落としをしているのを見てひらめき、似た物を探してこれに落ち着きました。一度使うと手放せません。

以前、このお話をした時、「敢えて買わなくても、牛乳パックを切ったもので代用できるでしょう」とおっしゃる方がいましたが、スケッパーは200円ほどで何年か使えます。それで牛乳パックを切る手間がなくなり、キッチンの美観も維持できるのであれば、廃物利用よりおトク。こんな風に適材適所で「設備投資」の判断ができるのも、家事の大切な能力のひとつなのではないでしょうか。

わが家で一番大きな設備投資は、食器洗い機だったかもしれません。中古マンションをリフォームすることになった時、最優先したのが「ずっと欲しかったドイツ製の食器洗い機をビルトインすること」。

古くて小さなキッチンでしたから、食器洗い機のためにシンク下の収納スペースの1/3が無くなりましたが、それが逆に「不必要なものは持たない」暮らしを送る手助けにもなりました。

食器洗い機のように大掛かりでなくても、冒頭のスケッパーひとつで、わくわくしたり、小さな発見があったり、家事のスタイルが変わることもあります。だから私は、家事は「やり方」と同じくらい、「道具」も大事だと考えています。

今の自分の暮らしに、何が必要で何が不要なものなのか。道具を選ぶ目を持つことは、自分の暮らしを知るための大切な一歩なのかもしれません。

プロフィール ももせいづみ 生活コラムニスト

忙しい人たちに向けた暮らしと家事のアイデア、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集め、現在は執筆、イラスト、講演などのほか、新聞社の新製品評価委員、審査委員をはじめ、雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまな分野で活躍中。

東日本大震災の震災孤児のためのチャリティユニットや手仕事のアトリエも主宰している。

「季節のある暮らしを楽しむ本」(大和書房)「調理もできちゃうランチボックス スープジャーレシピ」(辰巳出版)「やればトクする!ビジネス発想家事」(六曜社)「願いごと手帖の作り方」(PHP文庫)など著書多数。All About 時短生活ガイド。

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