ももせいづみさんが教えるくらしと家事を楽しくするお話

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コラム6 おそうじの大原則 〜本当のエコ家事とは

家事や暮らしにまつわる本を書き始めて、そろそろ17年が経ちます。

この間、時代はいろいろ変わりましたが、働きながらの子育て生活の中で、目からウロコの一文に出会えた、この本のことは今もよく覚えています。

「スピードクリーニング」
著者:ジェフ・キャンベル

1999年に出版された、米国のおそうじサービスのプロが書いた本ですが、この中に「汚れている場所だけを掃除するのがおそうじの基本」という一文がありました。床でも壁でも、汚れに気がついたとき、『汚れている場所だけを掃除する』ことを繰り返せば、やがて全体がきれいになる。だから部屋全体を掃除する必要はない、というような内容でした。

当時の私は、洗面所掃除の日、床掃除の日と対象を決めて時間を作り、頑張ってみたものの手が回らず、そんな自分に嫌気がさしていました。

本を読んだ後、「プロがそう言うのなら実践してみよう」といろいろアイデアを考え、汚れやすい場所にすぐ手に取れる掃除道具を配置したことが、その後の私の家事のスタイルを決めるきっかけになりました。


(居間のほうきとほこり取り。
誰でもすぐおそうじできるしくみ作り)


(誰でもアイロンコーナー。
アイロン台は出しっぱなしが一番)

日本の主婦は、欧米に比べて家事時間がダントツに多いという調査結果があるそうですが、「よく家事をする女性のほうが偉い」「だから自分はダメな主婦なんだ」という呪縛のようなものが自分の中にもあったことに、この時気づかされました。


(よく行くフランスの家。1週間に一度も掃除なんてしない。でもとても快適)

考えてみれば現代の家事の多くは、行うほど資源を使います。洗えば洗うほど、掃除すればするほど、料理すればするほど、電気も水も洗剤も使い、排水も残飯も出します。汚れたら汚れた場所だけ、お腹が空いたら空いた分だけ。どうやら家事はしすぎないほうが、環境にも優しいようです。

ほどほどに、抱え込まず。家事は笑顔でいられる分だけ。それが本当のエコ家事なのかもしれません。

プロフィール ももせいづみ 生活コラムニスト

忙しい人たちに向けた暮らしと家事のアイデア、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集め、現在は執筆、イラスト、講演などのほか、新聞社の新製品評価委員、審査委員をはじめ、雑誌、テレビ、ラジオなどさまざまな分野で活躍中。

東日本大震災の震災孤児のためのチャリティユニットや手仕事のアトリエも主宰している。

「季節のある暮らしを楽しむ本」(大和書房)「調理もできちゃうランチボックス スープジャーレシピ」(辰巳出版)「やればトクする!ビジネス発想家事」(六曜社)「願いごと手帖の作り方」(PHP文庫)など著書多数。All About 時短生活ガイド。

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