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第1回 シンプルに家計管理をしよう 増やせる簡単家計のポイント〜もらえるお金(社会保障)もチェック〜

結論から申しましょう。家計を管理するうえで大切なことは、支出が収入を上回らないこと。この1つだけといっても過言ではありません。「収入>支出」です。
当たり前かもしれませんが、たとえ収入が多くても、それ以上にお金を使ってしまうと、家計は破綻してしまいます。反対に、それほど収入が多くなくても、支出をしっかり管理してれば、お金に困ることはありません。

収入は、会社員の人であれば、「給与明細書」で確認できます。給与明細書は手取りだけでなく、自分がどれくらい働いたか、税金や社会保険料をどれくらい納めているか、など色々なことが分かります。チェックしておきましょう。
フリーランスの人は、毎月の収入が異なるケースが多いかと思います。振込先の銀行口座を定期的にチェックする、あるいは、確定申告の際に年収を確認し、そこから、おおよそ1ヶ月の平均収入を割り出すと良いでしょう。

次に支出です。皆さんは、昨日何にお金を使ったか、思い出せますか?正確に思い出せる人は少ないのではないでしょうか。支出を把握するには、記録するしかありません。最近は、スマートフォンのアプリや、工夫が凝らされた家計簿があり、比較的簡単に記録することができます。是非チャレンジして下さい。
また、1週間、1ヶ月分の支出をまとめて記録しようとすると、作業が多くなってしまいます。毎日、就寝前などに記録すると良いでしょう。1日分の支出であれば、5分もかからないはずです。

記録ができれば何にお金を使ったか、週末や月末に振り返ってみましょう。節約も大切ですが、本当に使いたいところにお金を使えているかをチェックしてください。これは無駄だったかな…というものが見つかれば、翌週、翌月から減らしましょう。
支出が収入よりも多い場合は、赤信号です。まずは、家賃、通信費、光熱費、保険料…といった毎月の固定費から見直して下さい。通信費や光熱費は、ここ数年で安い料金プランが出ています。最近見直してないな、という人は要確認です。
クレジットカードの「ローン(複数回支払い)」や「リボ払い」にも注意して下さい。これらは、いわば「借金」。安くない利息を払っており、無駄な出費だといえます。

さて、収支をチェックした後は、日本の社会保障をみておきましょう。
日本の社会保障には、病気やケガで働けなくなったときの「傷病手当金」、失業したときの「失業給付」など、もしものときのセーフティーネットから、「出産育児一時金」「児童手当」といった子育ての支援など、さまざまなものがあります。こうした公的な支援を利用することで、家計への負担を軽くすることができます。

ただ、上記のような支援は、原則、自分から申請する必要があります。自治体や各団体は、周知に努めていますが、やはり限界があります。私たちも、くわしい内容まで知っておく必要はありませんが、「こういうときにはこうした制度がある」と、簡単に知っておきたいところです。
最近は、国や全国の自治体の支援制度をまとめたアプリやウェブサイトがあります(※)。これらのサービスを使うのもいいでしょう。自治体が独自に行っている支援もありますので、お住まいの地域で検索を。また、拙著「届け出でだけでもらえるお金」でもくわしく紹介していますので、是非参考になさって下さい。

(※)
「マチイロ」
https://machiiro.town/
「わたしの給付金」
https://content.zaim.net/benefits
「ほじょナビ」
https://www.hojonavi.jp/mypage/

◆Mie-Ido Office
井戸 美枝

プロフィール
CFP®、社会保険労務士。講演や執筆、テレビ、ラジオ出演などを通じ、生活に身近な経済問題をはじめ、年金・社会保障問題を専門とする。社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。確定拠出年金の運用に関する専門委員会委員。経済エッセイストとして活動。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに数々の雑誌や新聞に連載を持つ。近著に『身近な人が元気なうちに話しておきたいお金のこと介護のこと』(東洋経済新報社)『100歳までお金に苦労しない定年夫婦になる』(集英社)『届け出だけでもらえるお金』(プレジデント社)『iDeCoとつみたてNISAにダブル投資入門』共著(扶桑社)などがある。著書多数。

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