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今月のテーマ『アレルギーと食』

近年、ハウスダストや花粉症、アレルギー性鼻炎等、様々なアレルギーが増加しています。花粉症の方は、その飛散状況が気になる季節になってきました。アレルギー体質は遺伝するといわれていますが、食生活や環境、ストレスなども関係しています。
今回はアレルギーのひとつである食物アレルギーについてご紹介いたします。

食物アレルギーとは?

特定の食べ物が原因で、身体に不快症状が現れるのが「食物アレルギー」です。皮膚のかゆみや発赤、湿疹、じんましん、せき、下痢、嘔吐などが代表的な症状です。食直後に起こる場合、時間がたってから運動に誘導されてアレルギー症状がおこる場合があります。
重篤な症状としては、アナフィラキシーショックがあります。血圧低下や呼吸困難など、重篤な症状を起こすものを指します。場合によっては死にいたることがあり、発症時は速やかに救急車を要請し、設備の整った医療機関での治療が必要になります。

アレルギーがおこる仕組み

アレルギーの元となる抗原(異種たんぱく質)が身体の中に入ると、これを無害化する仕組みが働きます。抗原が食物で、過剰にこの反応が起こるのが食物アレルギーです。食物アレルギーは、食物抗原の侵入により消化管粘膜でのアレルギー性炎症がひきおこされ、その結果、食物抗原の吸収が促がされ、全身の臓器(皮膚・気管支・消化管・神経系など)で症状がおこると考えられています。

アレルゲンを特定する検査

何が原因でアレルギー症状が起こっているかを確認するために、血液検査や皮膚テスト、食物除去試験、食物負荷試験などがあります。その結果をもとに、「何をどの程度除去するのか」具体的に医師から指導を受けましょう。

治療

基本の治療としては大きく3つに分かれます。

アレルゲンを除去します

特定原材料アレルギー患者の数が多いもの、特に重篤な症状を示すものを特定原材料として7品目(そば・落花生・卵・小麦・乳・えび・かに)定められています。こちらの7品目は、食品表示義務があり、製品に明示されなくてはならないとされています。とくに「そば」や「落花生」は命にかかわる重篤な症状を引き起こしやすいといわれています。

特定原材料 7品
そば、落花生、卵、小麦、乳、えび、かに

また、アレルギーの原因となることが知られている食品のうち次の18品目は、上の7品目と同様に、これらが使われたことがわかるよう表示することが勧められています。

特定原材料に準ずるもの(通知で定められたもの)18品
あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン

アレルギーに対する不安があっても、必要以上に食物を除去する必要はありません。個人判断で食物を除去することは、必要な栄養素が摂れない場合もありますので、医師の診断のもと、食物の適切な除去を行いましょう。

生活習慣を改善

アレルギーの既往がなくても、睡眠不足や、ストレスが大きい状況であると、食べ物をとったことがきっかけで発疹が出ることがあります。また、食べ物が劣化していたり、風邪の引き始めなど、胃腸の調子が悪かったり、免疫力が低下している場合も同様です。体調を整えるために、睡眠は十分にとりましょう。
糖分の摂り過ぎは血糖値を不安定にするため、精神的にも不安定になりやすいといわれています。また、たんぱく質の過剰摂取は身体にとって負担が大きいことがあります。こちらも食べすぎに注意ですね。
アレルギーとも密接に影響している腸内環境の悪化も懸念されているところです。消化吸収をつかさどる胃腸の働きを活発にするために、整腸作用のある発酵食品をとるとよいでしょう。

症状を緩和させる

症状が強い場合、薬物を利用して症状を改善させます。処方は治療方針に基づき医師が指示します。

アレルギーの治療法については、日々最新研究が進められています。診断される前から個人判断でやみくもに怖がるのではなく、適切な医師の診断にのっとり、適切な治療を受けてすすめていきましょう。
お子さんにはアレルギーの品目について、十分に説明をしておきましょう。とくに小さいお子さんの場合は、判断がつかない場合が多いので、周囲の方に情報提供をしたり、予め代替品を用意しておくとよいですね。

●東京海上日動メディカルサービス 発行

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