FPによる知って得する!くらしとお金の話

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第12回 あなたという資産をフル活用する

お金の不安で自分を曇らせない

お金はあくまで交換の手段のための道具です。しかしながら、私たちはお金をものさしにして様々な価値を測っています。モノやサービスだけでなく、無意識にお給料などで自分や他人の価値までも測ってしまいがちです。すると、お金は「価値の交換手段」ではなく「価値」そのものだと錯覚してしまうのです。しかし、それは錯覚にしか過ぎません。価値はそれ自体にあり、自らで生み出せるものです。まずはこの本質を改めてしっかり受け止めることが何より大切です。

お金を「やりたいことを諦める理由」にしない

その本質を理解した上で、お金にできること、もっといえば自分の人生をサポートしてもらえることを考えましょう。

私たちはお金がなければやりたいことができない「制約」としてお金を考えがちです。その発想を転換するために、まず自分の夢を叶えたいときにお金以外の手段で何ができるかをリストアップしましょう。例えば資格を取得したいけど学校に通うお金がないという場合、今ある資産で最大限に夢に近づける方法を考えます。ここでいう自分資産とはお金に代わるスキルや交友関係、時間といった自分の内側にあるものです。世界旅行が夢という私の友人は自分のマッサージのスキルをいかして、世界一周をする船内でマッサージ師として働くことでその夢を叶えています。このように総合的にみて自分資産は何があってどう活かすかを自覚することでお金だけに縛られなくなります。

もちろん、お金を使わないこと自体が優れているわけではありません。時間という蓄積できない資産が優先であるならば躊躇なくお金を使う。このように自分資産全体でのバランスをとることでお金の力を借りながら人生をより活性化できます。

現実と向き合う強さを養える家計管理

お金だけ持っていてもそれを使いこなせなければ豊かな人生には結びつきません。また自分にとって必要なお金の額を把握していなければ不安は消えません。一方で思いを遂げるためにやみくもにお金を使うのでは地に足のつかない状態が不安定さを招きます。

これらを解消するためには、家計の全体像を把握することが必要です。あくまで自分を縛るのではなく、現実的にどういう対応ができるかを確認するためです。全体像の把握とは、お金の出入りを明晰にし、長期的な視野を持ってお金の流れを立体的に捉えることです。これができれば叶えたい思いに焦点をあてながらも現実に強い自分になれます。

自分の価値はもともとある

さらに「お金がないからできない」と思考停止になる前に、その希望や夢の背景で自分が真に叶えたいことを知ることも大切です。お金で得たいモノや経験の裏側にはその人の本当に欲しいモノが隠れていることがあります。例えば綺麗な洋服を着たい、という思いには「自分を認めて欲しい」「新しい自分に出会いたい」という思いが隠れているかもしれません。本当に自分が欲しいモノがわかるとむやみにお金を使わなくなります。

このコラムでは6回シリーズで夢の具体化とそのためのお金のスキルアップを段階に沿って紹介しています。できればもう一度はじめからコラムを読み返してください。「自分の人生の夢や希望の本質が何か」を知りたいなら「第2回一生もののお金レッスン」「第4回人生の諸問題をお金以外で解決する」を、あなたの家計管理のスキルとお金に対する考え方のバランスを知りたいなら「第6回お金のスキルとマインドを磨く」を。家計スキルを磨いて自分の現実的な力を蓄えたいなら「第8回収入と支出をコントロールしよう」「第10回マネースキルを磨いて強い家計を目指す」を読み返してください。

あなたが自分自身の本質に気づき、あなた本来の輝きを放つようになれば、周りも明るいものに変わっていきます。お金の巡りも良くなることでしょう。皆さんの夢が実現しますように。

◆株式会社ライフアンドマネークリニック
波多間純子

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