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第18回 消費税に負けない!家計改善相談室(3)40代教育費編 教育費負担増時期を乗り切ろう!

<プロフィール>

夫42歳 会社員 年収530万円
妻42歳 パート 年収100万円
子ども 14歳、12歳
貯蓄額600万円

 長女は公立中学校に通う2年生。長男は公立小学校に通う6年生。長女の塾費用に加え、長男の塾通いも検討中。

教育費だけのライフプラン表を作る

妻「娘は来年受験生、長男もこれから塾に通わせようと思います。ただ、費用がかさんで月々の赤字をボーナスで補填している状態です。」
FP「お子様が10代ともなると急に支出が増えるものです。また、教育費はこれから上昇曲線を描き始めますから、今しっかり現状を把握することが大事ですね。」
妻「これからのことを考えると憂鬱です。」
FP「毎月赤字だと不安が大きくなります。そこで、まずは今後教育費でいくらかかるのかを年ごとに書き出してみましょう。」

図1 教育費予定表

教育費予定表

妻「書き込む教育費に塾の費用や学校の費用を入れないのはなぜですか?」
FP「この表に載せているのは毎月の収入ではまかなえない教育費の総額です。つまり、今かかっている教育費以外にあらかじめ貯めておくべき教育費の目安を把握するための表なのです。」
妻「今ですら毎月赤字で、これからますます塾代がかかるわけですから、収入の範囲で収めるのは無理ですよね。子どもが塾に行かずに、成績が落ちてしまえば元も子もない気がします。」
FP「そうですね。ただ、本来あとに使うはずの教育費を前倒しで使ってしまい、大学資金が枯渇していくケースも多いのです。また、1人目の教育資金はまかなえても2人目以降が足りなくなることもあります。進学を目標に勉強をがんばっていても、最終ゴールで資金がショートしてしまっては、それこそ本末転倒です。」

不安の解消はまず知るところから

FP「将来かかる教育費と今費やす教育費のバランスを取らなくてはいけません。そこで、勉強で子どもに身につけさせたいことは何か、という原点に帰って今できることを組み立て直していきましょう。」

図2 勉強で子どもに身につけさせたいこと

勉強で子どもに身につけさせたいこと

FP「この原点が明確になれば、今できる解決方法は塾以外にも広がります。次に、塾に行かせるメリット・デメリットを書き出し、その上で、塾以外の解決方法を考えてみましょう。」

図3 塾に通わせるメリット・デメリット

塾に通わせるメリット・デメリット

妻「塾さえ通わせていれば安心と思っていましたけど、家族内でできることやその他の選択肢がありそうだわ。」
夫「塾に払うお金以外に、送り迎えやお弁当作りまで考えると、その労力で他のことができそうだな。」
FP「それでは、身につけさせたいことのために何ができるか、考えてみましょう。」

図4 子どもが勉強を身につけるためにできること

子どもが勉強を身につけるためにできること

夫「学校のことは妻だけに任せてましたけど、休みの日に勉強を見るとかは僕もできそう。」
妻「主人が協力してくれるという言葉が嬉しいです。自分だけが背負ってるのかな、って思っていたので・・・」

子どもが「幸せになる力」を身につけることを重視

FP「子育て時期は夫婦双方が忙しいため、子どもの『成績』とか『周りがしていること』といった末端の情報に振り回され、子ども自身の状態を見てないことが多いものです。結果、塾などに丸投げする→費用がかさむ→より稼がなくてはいけないプレッシャーにさらされる、という悪循環にはまりがちです。」
FP「もちろん、教育費は安価であればよいわけではありませんが、お金をかけたから必ず効果があるとも限りません。親は最終的に子どもが自分で幸せになる力を身につけさせたいと願っているはずです。今回はその方法を勉強に絞りましたが、その子どもの全方位の可能性を見つめることが大切です。今日のシートを勉強以外の能力を身につけるためにも使ってください。そうすれば、より気持ちが楽になる上、今できることもわかってきます。」

◆株式会社ライフアンドマネークリニック
波多間純子

プロフィール
CFP®。「お金しだい」の人生から「自分しだい」の人生へ選択できる人生に導くワーク・カウンセリングを実施。お金のコンサルティング会社「ライフ&マネークリニック」および実行支援会社「ライフ&マネーフォーチュニット(=幸運な人・財産の意味)」を経営。相談窓口ひとつで計画から実行までをサポート。関わった人すべての安心、豊かさをカタチにする。実務で培ったノウハウを生かし「わかりやすく、おもしろく、ためになる」講演・執筆で精力的に活動。女性と母の目線で厳しい時代を乗り切るお金と人生の関わりを指南。

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