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消費税に負けない!家計改善相談室(5)50代 セカンドライフ準備期 セカンドライフを本格的に意識する

<Sさん一家 プロフィール>
夫56歳 会社員 年収650万円
妻54歳 パート 年収100万円
子どもは 30歳長男別居 28歳長女同居
貯蓄額1,400万円

セカンドライフの必要資金を見積もる

夫「55歳で定年を迎え、子会社に転籍になりました。給料も減額になっています。退職金が2,000万円でましたが、住宅ローンを完済して子どもの奨学金の返済に充てたらずいぶん少なくなってしまいました。」

妻「借金がないのは気楽ですが、貯蓄が心もとないです。」

FP「住宅ローンを完済したことはよかったですよ。それに、転籍先は65歳までの雇用が可能ですので、今後十年間は老後資金を積み上げることができます。」

夫「収入は下がったが、支出も減っているから貯める余力はありそうだな。」

妻「そうはいっても、これからいくらお金が出ていくかわからないから、やっぱり不安だわ。」

FP「そうですね。そこで、セカンドライフにかかりがちな支出を表にまとめましたので、今後必要な支出を確認してみましょう。」

(1)老後の主な支出チェックリスト

妻「リフォームと車の買い替えは済ませているので、しばらくはそれほど大きな支出はなさそうね。ただ、娘の結婚資金や息子夫婦の住宅費の援助までは難しそう。」

FP「お子様への援助はお金だけに限りません。お二人のマネープランが見通せたら改めて考慮すればよいと思います。」

介護と医療のお金を準備する

夫「しかし、これから病気や介護が必要になると、お金はどんどん減っていくのではないですか?」

FP「確かに医療費と介護費はいつ、いくらかかるかがわからないですね。そこで最低限必要な金額を押さえておき、対策を講じておきましょう。」

(2)医療費の目安

(3)医療費・介護費の自己負担の目安

FP「表(2)のようにかかった医療費の自己負担には上限があります。(健康保険適用の範囲内)歴月単位ですが、おおむね10万円前後を自己負担と考えておけばよいでしょう。また、治療が長引いた場合さらに上限が引き下げられます。」

FP「介護費と医療費が合わせてかかった場合にも限度を設けています。こちらは75歳になると年間の合計額は56万円とさらに下がります。」

夫「給料から引かれる健康保険料は随分高いと思っていたけど、カバーもしてくれるんだね。」

FP「健康保険など公的な保障でまかないきれない保障を、民間の保障や貯蓄で準備しましょう。」

セカンドライフ直前は保障の見直しのチャンス

妻 「夫の保険は死亡に入院の特約がついているものが1本だけです。これでいいのかしら。」

FP「一般的に子どもが成人したら高額な死亡保障は不要です。また、より良い保障があればかけかえのラストチャンスかもしれません。年齢が上がるごとに保険料は高額になりますし、病気などにかかっていたら加入できないおそれもあります。」

(4)保障の見直しイメージ

年金を意識して生活する

FP「年金だけで生活するのが不安という声をよく耳にします。そこで老後は年金で暮らせるかを、あらかじめシミュレーションをするのもおすすめです。」

夫「年金はいくらもらえるのかなぁ。」

FP「55歳以上の方でしたらねんきん定期便で年金の見込み額がわかります。夫婦2人で暮らせるかを判断するために、実際にその金額で1ヶ月暮らしてみましょう。」

FP「また、年単位で固定資産税や健康保険等の支払いがあります。年金はボーナスがないので、その金額分を毎月の年金からよけておきましょう。」

人生の中締めをしてみる

FP「お金以外でもセカンドライフは、自分が情熱を傾けられることの有無で大きく充実感が変わってきます。その対象を改めて探してみるのも大切です。」

夫「これからは、仕事一筋の人生からもっと楽しめる時間を増やしたいと思っています。」

妻「お金の心配が少なくなったので、そちらにも目を向けてみます。」

FP「これまでは誰かのために生きてきたお2人ですが、これからはプラスご自身の喜びのために活躍の場を広げてくださいね。」

◆株式会社ライフアンドマネークリニック
波多間純子

プロフィール
CFP®。「お金しだい」の人生から「自分しだい」の人生へ選択できる人生に導くワーク・カウンセリングを実施。お金のコンサルティング会社「ライフ&マネークリニック」および実行支援会社「ライフ&マネーフォーチュニット(=幸運な人・財産の意味)」を経営。相談窓口ひとつで計画から実行までをサポート。関わった人すべての安心、豊かさをカタチにする。実務で培ったノウハウを生かし「わかりやすく、おもしろく、ためになる」講演・執筆で精力的に活動。女性と母の目線で厳しい時代を乗り切るお金と人生の関わりを指南。

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