地域ささえあい助成 活動報告集

コープ共済が社会のためにできること

2022年度の活動のご紹介

2022年度に助成をおこなった活動の一部をご紹介します。

協働はじめる助成 ~生協と地域の団体がはじめて協働して取り組む活動を助成~

協働団体:エフコープ生活協同組合/東峰村えんプロジェクトの会

活動名称:福島と福岡の絆の「かぼちゃ」を植えて、こども食堂を応援するプロジェクト

東日本大震災・福島第一原発事故により、一時は全村避難となるほどの甚大な被害を受けた福島県飯舘村において、災害・事故を挟んだ30年超の歳月をかけて開発された「かぼちゃ(いいたて雪っ娘)」 を、「平成29年7月九州北部豪雨」災害で甚大な被害を受けた福岡県の東峰村で栽培しています。また、収穫した「かぼちゃ」そのものやエフコープで供給した際の収益は、福岡県内で開催される「こども食堂」などに提供し、活用していただいています。

協働ひろめる助成 ~生協と地域の団体の間の協働をさらに広げて取り組もうとする活動を助成~

協働団体:福井県民生活協同組合/こども食堂ネットワークふくい

活動名称:福井県フードバンク連絡会の設立を目指す(福井県民生協、県内の食品提供事業者等をつなぐ連絡会の結成)

フードバンク活動を通じて関係のできた、福井県内のこども食堂と生協以外のフードバンク食品提供事業者(取引事業者や県内の地域スーパー)のつながりを促進するために、食品提供事業者を中心に「福井県フードバンク連絡会」を2022年9月に設立しました。これによって、地域における日常的なフードバンク活動(食品提供事業者からこども食堂への食品提供)の促進を図り、地域のフードバンク活動を広げることができています。


協働団体:生活協同組合コープこうべ第1地区本部/大庄元気むら

活動名称:大庄元気むら~コープさんとこ

大庄元気むらは、コープこうべの閉店した店舗を活用して、地域の方々が中心となって立ち上げた居場所です。高齢者のみならず、子どもを含む多世代の利用がすすんでいます。地域の方々と河川や街中のごみ拾いをしたり、近隣の学校の文化祭を元気むらメンバーと合同でおこなったり、コロナ禍の影響を受けつつも元気むらの施設でマルシェを聞いたりと、地域にふれあいの場をつくりながら、日常のささえあいの輪を広げています。

サイドメニュー