ニューストピックス 一部の「陽子線治療」および「重粒子線治療」の先進医療からの除外について

日頃よりCO・OP共済をご利用いただきありがとうございます。

厚生労働大臣が定める先進医療は、随時、対象とする医療技術等について評価・見直しがされますが、2022年4月1日より、一部の「陽子線治療※1」および「重粒子線治療※2」が先進医療から削除され公的医療保険制度における保険給付の対象に収載されました。

  • ※1大型の肝細胞癌、肝内胆管癌、局所進行膵癌または大腸癌術後局所再発に係るもの。なお、いずれも切除不能のものに限ります。
  • ※2大型の肝細胞癌、肝内胆管癌、局所進行膵癌、大腸癌術後局所再発または局所進行子宮頸部腺癌に係るもの。なお、いずれも切除不能のものに限ります。

共済金のお支払いについて

上記の2022年4月1日より先進医療から除外となった療養を受けた場合の共済金のお支払いは、次のとおりです。

ご加入のコース(付帯する特約)により、保障内容が異なります。ご請求の際は保障内容をご確認ください。

●先進医療共済金・先進医療一時金

【2022年3月31日までに療養を受けた場合】

お支払いの対象となります。請求手続きは2022年4月以降もしていただけます。

【2022年4月1日以降に療養を受けた場合】

お支払いの対象外となります。

●入院共済金(入院を伴う場合)、手術共済金(手術サポート共済金)

入院または手術の時期にかかわらず、お支払いの対象となります。

先進医療特約(保障)は、先進医療の見直し(追加・除外)に連動して、自動的に保障範囲が変わります。先進医療の最新の情報につきましては、厚生労働省のホームページをご覧ください。

また、先進医療特約(保障)のお支払いの対象となる「先進医療による療養」に該当するかにつきましては、治療を受けられる前に主治医に必ずご確認くださいますようお願いいたします。

先進医療とは

先進医療とは、厚生労働大臣が定めた先進的な医療技術のことです。

厚生労働省では、先進医療について、将来的に保険診療(健康保険等、公的医療保険制度の適用となる診療)とするかどうかの評価を行っています。そのため、先進医療の対象となる医療技術等も、随時、評価・見直しが行われます。

サイドメニュー