概要
「健康づくり推進委員会」が中心となり、11の会員生協、行政、学校、70の協力団体と連携して、「あおもりまるごと健康チャレンジ」を活用した生活習慣の改善活動を推進し、短命県返上をめざしている。「生協健やか隊員」の養成とフォローを継続し、「はかる、知る、変える」活動を各生協主体に多様に展開。弘大COI-NEXTに参画し、青森県医師会健やか力推進センター(以下健やか力推進センター)・会員生協・県連の連携で「QOL健診生協版」を実施。



目標
- 1あおもりまるごと健康チャレンジ
- (1)学校・大学等子ども・若者世代の新たな参加を広げる。
- (2)チャレンジ内容のマンネリの打開と食生活改善の取り組みの強化をめざす。
- 2「はかる、知る、変える」の活動
- (1)生協健やか隊員による主体的な取り組みを推進するため、健やか力推進センターの協力で研修内容等を再構築する。
- (2)QOL健診生協版を関係者の連携で計画的に開催する。
- 3食生活改善の取り組みにおける柴田学園大学・食生活改善推進員会との連携を更に強める。
成果
- 1組合員・職員のつながりを活かして新たな学校ぐるみ参加が増えた。また、継続の学校も一定数ある。
- 2柴田学園大学との共同研究の成果(メニュー集)を2次元コードでパンフレットで紹介した。
- 3健やか力推進センターとの協議により、開催方法などを整理・確認した。「生協健やか隊員」が医師会協「健やか協力隊員」として活躍する人数が増えた。
- 4QOL健診(生協版)を4生協6会場で開催し、434名が参加した(目標の145%)。
- 5「食べる・たいせつフォーラム」の初開催等で食生活改善推進員との連携機会が4回に増えた。
展望
- 1あおもりまるごと健康チャレンジは、子どもの健康づくり応援のため「キッズチャレンジ」の検討をおこなうこととした。
- 2QOL健診は、地域ごとに複数生協が共催し、自治体や団体の後援も受けるなど、つながりと参加の幅を広げていきたい。
- 3学校等での健康チェック活動の応援のための機材貸し出しと測定者の派遣をすすめたい。
- 4「食べる・たいせつ」ネットワークづくりをすすめ、フォーラムの開催を継続したい。
詳細
内容 | 健康チャレンジ |
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対象 | 青森県民(幅広い世代) |
費用 | 無料 |
参加人数 |
あおもりまるごと健康チャレンジ申込 6,841人 食と健康公開講座(3市共催開催)97人 つくる気になるメニューアンケート参加 500人 他(12,570人) 年間合計 20,008人 |
協力 | 弘前大学COI-NEXT、青森県医師会健やか力推進センター、柴田学園大学健康栄養学科、青森県食生活推進員連絡協議会、青森県農業協同組合中央会、青森県漁業協同組合連合会、青森県森林組合連合会、全国共済農業組合連合会青森県本部 |
支援 | 300万円以上500万円未満 |
URL |