概要
広島県との連携の一環として管理栄養士養成大学の教授・学生を招いた減塩料理教室や、医療生協の管理栄養士を講師とした減塩料理教室を開催しました。チャレンジ項目の見直しや、2次元コードによる回答導入、広島県子ども未来応援課との連携などで、昨年を上回る参加者となりました(昨年比+150名)。



目標
- 1因島生協では、中高年層が主体となっている「家庭会」を中心に、楽しみながら気軽に健康づくりの習慣を身につけることを目指し、これまでの生活習慣を見直す機会として取り組みます。
- 2行政や他団体、生協と連携し、広島県全体で健康寿命を延ばす取り組みとします。地域の保育園、幼稚園、小学校、中学校にもパンフレットを配布し、園や学校全体での取り組みを呼びかけます。また、取り組みをフォローするために参加大学や行政機関などと連携した学習会を開催します。
- 3栄養士を養成する大学や環境衛生に関係する団体にも参加を呼びかけます。
成果
報告目標数6,000名に対して5,032名(達成率81.2%、昨年比+150名)となりました。パンフレットデザインやチャレンジ項目の見直し、2次元コードの活用、広島県こども未来応援課「子育てポータル イクちゃんネット」との連携により子育て世代にメールマガジンで案内するなど、新しい取り組みにより参加者が増えました。また、広島県生協連の各会員生協で健康づくり企画(減塩調理等)も実施され、多くの参加がありました。小中学校では、学年単位の取り組みから全校での取り組みに広がる事例もありました。
展望
これまで広島県生協連の各会員生協の高齢組合員が中心でしたが、小中学校では、健康づくりへの意識向上から、学年単位の取り組みから全校での取り組みに広がった学校もありました。広島県健康福祉局、広島県子ども未来応援課や教育委員会・各学校などとの連携をさらにすすめ、若年層や勤労者世代も巻き込んだ、広島県全体の健康づくりへと発展させていきます。
詳細
内容 | 健康チャレンジ |
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対象 | 生協組合員・広島県民(子ども~大人) |
費用 | 無料 |
参加人数 |
けんこうチャレンジ2024報告人数 5,032人 年間合計 5,032人 |
協力 | 広島医療生活協同組合、福山医療生活協同組合、広島県生活協同組合連合会、広島中央保健生活協同組合、生活協同組合ひろしま |
支援 | 100万円未満 |
URL | https://hiroshima.kenren-coop.jp/activity/kurasi/kura20240723_01.html |