概要
2024年度は27市町村と契約し、高齢者の方々の運動教室「まる元」を実施しました。コープさっぽろとNPO法人ソーシャルビジネス推進センターで費用を負担して無料で実施する「お試しまる元」を取り入れた共和町は、2024年度お試しを実施しそのまま本格実施となり、大変人気の運動教室となっております。また、「まる元」を実施していない自治体で11町村(内1町は離島)で「認知症の理解と予防のキャラバン」を実施しました。



目標
- 1コープさっぽろ地域政策室との連携で未実施自治体へ「まる元」を紹介する
- 2「まる元」未実施の自治体に対して働きかける
- 3健康運動指導士のレベルアップをはかる
- 4キャラバン等で自治体に対して取り組みを説明し、同時に参加者に脳トレ体操とCO・OP共済のパンフレットの配布
- 5認知症になりにくいまちづくり宣言自治体を増やす
- 6生協ひろしまと協働して「まる元」実施を目指す
成果
今年度、コープさっぽろ地域政策室との連携で2自治体へ働きかけ、ともに興味関心を示されていた。内1自治体が運動教室の視察に来られた。健康運動指導士のレベルアップは、本部職員や各地区本部長が教室を巡回し、スタッフの指導にあたった。キャラバンは11自治体で開催。脳トレクイズ・脳トレ体操、CO・OP共済のパンフレットを参加者に配布した。認知症になりにくいまちづくり宣言自治体は、平取町が現在も検討されている。生協ひろしまでの「まる元」実現に向けた取り組みでは、ゆる元(まる元ゆるやか版)指導者研修や体力測定研修をおこなった。
展望
次年度もキャラバンと自治体訪問、「お試しまる元」の実施を計画している。既に1つの自治体で「お試しまる元」の要望をいただいており、その後本格実施につながる見込み。キャラバンは、今年度は「まる元」未実施自治体で実施をしたが、次年度は「まる元」実施自治体、未実施自治体両方で開催する。現在、8つの自治体での開催を予定している。自治体訪問と「お試しまる元」については、受け持ち可能な健康運動指導士が居住しているエリアを中心にすすめていく。
詳細
内容 | 運動教室 |
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対象 | 高齢者 |
費用 | まる元:1,000円/月 |
参加人数 |
まる元教室参加者(年間) 48,500人 ゆる元指導者養成 100人 認知機能テスト 1,100人 認知症の理解と予防キャラバン 550人 年間合計 50,250人 |
協力 | NPO法人ソーシャルビジネス推進センター、北翔大学、道内自治体、NPO法人ここすけ |
支援 | 1,000万円以上 |
URL |