概要
「健康チェックの会」の定期開催の継続と、地域団体や行政、大学と連携した複合企画を開催し、地域住民が楽しみながら日常生活の中で無理なく継続できる活動を目指しています。独自で「健康づくりリーダー」養成講座を開催し、地域で活躍するスタッフを育成し自主運営に向けた基盤づくりをしています。「健康チャレンジシート」の取り組みをおこない健康習慣の継続を促します。健康づくり活動を通じて「CO・OP共済」の宣伝、周知活動を実施します。
目標
- 1高齢化社会の問題である閉じこもりやフレイルに関し、地域団体と連携する「健康チェックの会」を通じて、健康を意識する自立した生活を目指す手助けをする。
- 2行政の後援を受けた「健康チャレンジ」シートを、小学校などを訪問し配布をすすめ、より多くの方に「健康促進」となる、運動習慣や生活習慣の改善・継続を目指す。同時にCO・OP共済の広報をおこなう。
- 3地域での自主運営により、地域に根差した継続的な取り組みとなり、継続して健康づくりに参加する環境をつくる。住民同士の交流で地域での見守り、助け合う環境づくりの手助け、閉じこもり防止のしくみづくりとなる。
成果
- 1生協間、地域団体や行政との連携(10団体)に6地区の配送センターを交えた地域連帯のつながりができた。リーダー養成講座を3回開催し新たに17人とのつながりができた。
- 2「健康チェックの会」を定点3会場に加え、スポット・イベント企画の取り組みを広げた。16会場、延べ66回開催し1,758人(南林間450、ふらっとパル茅ヶ崎207、並木ラボ205、スポット523、イベント373)が参加。「健康チャレンジ」に90人参加。
- 3「安全衛生委員会」による職員向けの健康チェックを継続し2回開催。他企画(フレイル予防講座・モルック・ボッチャ・麻雀・茶話会など)併設の「健康チェックの会」を延べ35回開催し、イベント企画に701人が参加。日常生活の中で健康づくりを継続できる楽しい取り組みを実施した。
展望
- 1「健康チェックの会」の定期開催の継続と拠点拡大を目指し、より広い地域の方の健康意識を高め、フレイル予防の手助けとなる活動をすすめる。
- 2他生協や、地域団体や行政との連携を広げ、新拠点の拡大をさらにすすめる。
- 3「健康チェック」との複合企画で居場所機能を高め、CO・OP共済加入者や地域住民が、気軽で参加しやすい環境を整える。健康活動の継続のため地域による自主運営の基盤づくりをすすめる。
詳細
内容 | 健康チェック |
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対象 | 組合員・一般【神奈川県内全域】 |
費用 | 参加費負担なし |
参加人数 |
「健康チェックの会」(南林間) 450人 「健康チェックの会」(茅ケ崎) 207人 「健康チェックの会」(並木) 205人 「健康チェックの会」(スポット会場) 523人 他(525人) 年間合計 1,910人 |
協力 | 神奈川県生活協同組合連合会、大和老人クラブ、横浜市富岡東地域ケアプラザ、居場所づくり濱なかま、大和市生活支援・介護予防第2層協議体、横浜市立大学大学院医学研究科、川崎医療生活協同組合、神奈川みなみ医療生活協同組合、NPO法人フードバンク浜っ子南、小規模多機能 あさお、セントケア看護小規模ゆりがおか、柿生アルナY地域包括支援センター、麻生区役所地域支援課、新百合地域報告支援センター、看護小規模多機能 支え合い、おれんじあさお |
支援 | 100万円以上300万円未満 |
URL |
企画広報https://www.palsystem-kanagawa.coop/event/detail/kenkoucheck2022/ モルック報告https://www.palsystem-kanagawa.coop/event-report/detail/20231110_1/ |