概要
食べて動いてみんなで育てるわがまちづくりは野田市、流山市のセンターや活動施設を拠点として、高齢者の健康づくりをテーマに活動しています。野田市の取り組みは介護予防体操、センター祭ともにコロナの影響により活動ができない半面、流山の取り組みについては、オンラインを併用しながら活動をおこなうことができ多くの方のコロナ禍での健康づくりにつながったと考えます。今後については、リアル参加の楽しさとオンライン参加の便利さを活かしより充実した取り組みとしていきます。
目標
健康を体操と食を主軸に野田市、流山市で健康支援企画をおこなう。パルシステム千葉のセンターや活動施設を主な拠点とし、つくばエクスプレスと東武アーバンパークラインが交錯する立地を活かし、流山市、柏市、野田市の3市にまたがるエリアを視野に、地元NPOや行政等と連携し、健康づくりを推進する。シニア食堂(おひとり様の朝ごはん、自分たちで作ってみんなで食べる)と、体操や食育、手芸等と組み合わせたサロン活動、また地域で健康づくりをテーマに活躍する講師によるサロン活動を定期的に開催し、健康づくりを意識しながら楽しく交流できる集いの場を地域に増やす。一方、野田ではシルリハ体操など定期開催を継続するとともに、センター祭への参画で共済ブースとの連携強化をはかる。
成果
流山エリアでは地元NPOを中心にサロン活動(ピラティス)とシニア食堂(料理とオンライン)を計画し、講師のコロナ罹患などにより中止した回はあるがほぼ予定通り開催し、パルひろば☆おおたかの森を中心とした健康づくりと地域貢献につなげることができました。中部包括支援センターや社会福祉協議会との連携も実現できました。ただし料理では、コロナへの配慮からいまだパルひろばを利用せず、外部の施設を利用しましたが、会場が都度変わることで参加人数が安定しなかったのは残念でした。一方、野田では流山のNPOに協力を依頼しオンラインの導入を活動に活かすよう試みましたが、いまだ定着に至っていません。
展望
- 1野田エリアでは、介護予防体操の再活性化を目指しつつも、流山エリアの手法を取り入れ、より多角的な健康支援を目指します。
- 2流山エリアでは、シニア食堂の活動を中心に、地域に根差した健康増進企画としてより一層の普及に努める。またオンラインの活用から発覚した中高年層のデジタルデバイドの問題に対し、地元の大学や行政にも協力をお願いし、スマホカフェという新たな取り組みに挑戦していきます。ピラティスは現在の方向でより多くの参加者を募っていきます。
- 3上記①②の実施にあたっては、パルひろば☆おおたかの森を拠点とし、地域全体の健康増進・活性化につなげていきます。また学生やシニア層まで活動にかかわる人材の層を広げていきます。
詳細
内容 | 集いの場づくり |
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対象 | シニア層 |
費用 | 無料 |
参加人数 | シニア食堂(オンライン/会場)年10回 113人 シニア食堂(リアル)年9回(8月3月休み、7/14スタッフ体調不良により休止) 84人 シルバーピラティス(ピラティスで健康体操) 64人 年間合計 261人 |
協力 | 野田市福祉部 高齢者支援課、筋トレ会、NPO支援センターちば、NPO法人東葛地区婚活支援ネットワーク |
支援 | 100万円以上300万円未満 |
URL |