学びの場づくり大阪いずみ市民生活協同組合 健康わっか~まなぶ~うごく~つどう~

コープ共済が社会のためにできること

概要

健康わっか~まなぶ~うごく~つどう~をテーマに、社会参加を促す場の提供を通じて、自分自身や社会が健康になる取り組みを展開している。社会参加の入口としてイベントシステムを活用し、コミュニティーへの参加につなげている。居場所づくり、健幸アンバサダー養成講座、大阪府民カレッジ、耕作放棄地再生事業、アプリを活用した歩くことへのバックアップなどをすすめている。

目標

現在登録されている350人ほどの健幸アンバサダーのモチベーションをアップし、口コミでどのような行動変容につながったかの交流やスキルアップ講座を開催したい。みんなで居場所をつくるプロジェクトでは、現在3か所の「まちのリビング」を運営しているが、2023年度中にもう1か所開設したい。新たに農業に接することで過疎化や高齢化に伴う社会課題解決に参加する人を増やし、自らの健康と持続可能なまちづくりをつなぐ取り組みにしたい。大阪府民カレッジは、通常の1年間ではない短期間の特別講座を開催した い。健康企画参加者に配布するCO・OP共済案内ツールを作製する。食のコミュニケーション企画としておしゃべり会を開催する。アプリを活用したデジタルイベントを開催することで、組合員の健康に対する意識向上へつなげることで、健康寿命延伸につなげる。

成果

健幸アンバサダー養成講座は累計495人の登録者となり、フォローアップ講座も開催した。みんなで居場所をつくるプロジェクトメンバーは51人となり、地域住民の参加も広がった。社員寮を居場所づくりに活用するための建屋は完成したため、2024年度にDIYを通じて内装や運営に着手したい。過疎地域のゆず収穫ボランティアに初めて職員が参加し、耕作放棄地再生事業に組合員が参加し、現地生産者と交流を深めた。生涯学習の府民カレッジは、短期講座の定員も埋まり成功させた。インスタライブの毎週配信、立命館大学とコラボするなど食を中心としたコミュニケーションを広げた。

展望

食、運動、社会参加のテーマを関連して活動をおこなえるようになってきた。組合員や職員が気軽に健康情報を取得し、日常生活の中で実践できる取り組みが大切だ。健幸アンバサダー養成講座の中で活用している「とまとちゃん体操」は、筋トレと有酸素運動を組み合わせ、自宅で実践できる内容になっている。超高齢化社会を迎えるにあたり、介護予防や健康寿命の延伸につながる取り組みとして継続して実践していきたい。また、日常での実践につなげるため、ITを活用したシステム設計は欠かさせないものであり、組合員の健康を後押しするアプリの改善に努めていきたい。あるプラのUI/UX開発の範囲にはアプリホーム画面へあるプラのインセンティブを表示させる開発を含んでいます。これによりあるプラ未利用者への広報を強化し参加者の底上げを見込んでいます。また、あるプラ内にCO・OP共済の支援企画で運用されている旨をPRする領域を設定し、CO・OP共済普及推進もあわせて実施します。

詳細

内容 学びの場づくり
対象 組合員、地域住民
費用 府民カレッジは年間受講料徴収、居場所は出入り自由で、その他はオンライン企画が多く基本的に無料設定
参加人数 健幸アンバサダー養成講座 140人
コープ委員会等開催の健康企画 860人
みんなで居場所をつくるプロジェクト 1,680人
大阪府民カレッジ 240人
他(300人)
年間合計 1,920人
協力 一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会、特定非営利活動法人大阪府民カレッジ、立命館大学食マネジメント学部、紀ノ川農業協同組合、農事組合法人古座川ゆず平井の里、日本ハム株式会社、ライフスタイル研究室、社会医療法人同仁会耳原総合病院、有限会社カク木材、株式会社ブリコラージュ
支援 500万円以上1,000万円未満
URL

https://www.izumi.coop/activity/attempt/minnadeibasho/

https://www.ambassador.or.jp/

https://www.youtube.com/watch?v=cmIsmBlun70

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