10周年記念企画 第5弾
「地域ささえあい助成」10年間のエピソード作文入選者の発表

初動時からの
温かい支援に感謝

フ-ドバンクしまねあったか元気便
 大木 理之(おおき ただし)様

2019年から3年間にわたり助成をいただきました。兎に角、何にもありませんでした。お米も食品はもちろん、それを集める術も、そして、なによりもお金が。「就学援助世帯」の28世帯からはじまり、この冬には360世帯、約1,300人の家族に食品を届けるまでの広がりに。「支える輪」も、フ-ドドライブ参加の公民館や団体・企業が100を超え、のべ1,000人のボランティア参加に。「『困ったとき』は、おたがいさまのまちづくり」、「地域の子どもたちは、地域のみんなで育てるまちづくり」を掲げた取り組みは、「点」から、はじまり「面」へ、そして、まちづくりの輪へと広がりつつあります。ないないづくしの取り組みに手を差し伸べていただいたのが「地域ささえあい助成」です。なにより取り組みへの「励まし」になりました。4人がかりで半日かかった手書きの宅急便の送り状も自動化に、食品棚を購入でき、一時保管倉庫もできあがり「臨時のスポット応援」にも対応できるようになりました。広がりを舞台裏でしっかりと支えていただきました。今、私たちは、新たに公民館や大学生といっしょに「お昼ごはん+学習応援」や「おたがいさままつえ」や地域つながりセンタ-と取り組む「おかあさんのためのレスパイト応援」など、これまでの食品提供から、利用者の8割を占める「母子家庭」への「くらしと子育て応援へ」取り組みのウィングを大きく伸ばすことにチャレンジ中です。

  • 【言葉解説】レスパイト…「一時中断」「小休止」「猶予」などを意味する言葉。

地域ささえあい助成 10年間の活動エピソード作文一覧

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